もう一度だけ、人生を盛り返すチャンスが欲しい
日本は資本主義経済圏であり、一応は自由が
保障されている。
自分でお金を稼ぐことに関しては、
しかし、それは敗戦後に、実質アメリカの植民地に
成ってからのことであり、日本の歴史の時間の中でも
ほんのわずか60年少々のこと。
だから日本は長年の間、一般庶民は奴隷として
不自由な生き方を強いられてきた。
こんなことは、だれも口に出して言わないし、また自分で
言いたくもないことだけど、これが真実だということは
皆が分かりきっていることだ。
アリンコの人生における最大の失敗は、
若くして(30歳)住宅の購入に踏み切ってしまったことだ。
要は、住宅ローンという借金の鎖を自らの足枷に
してしまったことだ。
本来は自由に駆け巡るべき時に、
あろうことか自ら自分自身の自由を奪ってしまった。
今から考えれば、ホントに愚かなことだ。
人間のオスとして最も輝ける時季に、
自らが自らの手で、去勢してしまった。
そして、ホントもう一度だけでいいから、
“もう一度だけ、人生を盛り返すチャンスが欲しい。”
恥ずかしい話だが、そのチャンスはつい三.四年前に
あったんだ。
だけども、それをムダにしてしまった。
愚かなアリンコだ。
二十数年も勤めた会社を辞めたときの退職金を
無意味に使い果たしてしまった。
一千万以上もあったのに、
神様にもあきれ果てられ、嫌われてしまったであろう。
そのうえ、またぞろ数百万モノ借金をこさえてしまった。
そしてそれは、今、司法書士にたのんでイロイロと
やってもらっている最中だ。
ひさびさの休みだったんで、いろいろと自分の人生を
振り返り、考えてみることが多かったここ二日間だった。
さあ、また明日から(今は日付が変わっているんで
今日からだけど)ふつうの仕事と、夜勤ロー○ンバイトの
生き地獄が始まる。
ただ今は、ヤルしかない。
やや手遅れ気味もだけど、自分の人生の再生のためには、


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